蝸牛の歩み

日々の雑感を書き留めています

目指すは猫か?...「ハイキュー」

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1.「ハイキュー」終了

 

バレーボール漫画「ハイキュー」が7月20日発売の週刊少年ジャンプ」33・34号合併号にて、最終回を迎えました。

2012年から連載がスタートしたので、8年ですか・・長い間お疲れ様でした。

作者の古舘春一さん自身、バレーボールの経験者なんですね。

中学・高校時代、バレーボール部に所属されていたそうです。

 

僕はスポーツの中でバレーボールを好んでやる、ということはなかったのですが、ある知り合いの少年に「鬼滅の刃を読み終わったら、次はハイキュー」と言われてしまいまして。

言われるがままに第1巻から読んでいるところです。

鬼滅の刃もそうですが、ずっとキンドルで読んでます。

今、第10巻まで読んだところです、はい・・・

 

 

2.ミュンヘンへの道

 

バレーボールというと、僕が最初に関心を持ったのは、ミュンヘンオリンピックでしょうか。

松平監督が当時まだ弱かった男子チームを率いて、ミュンヘンオリンピックで金メダルを目指すという物語。

これアニメ化されたんですよ。

毎週、楽しみに観てましたね、このアニメは。

確かタイトルは「ミュンヘンへの道」だったと思います。

登場人物は、今でも覚えているのは、大古、横田、森田の3エース。

森田さんなんかイケメンだったので当時の人気はそれは凄かったです。

 

しかし何と言っても猫田!!

猫田はセッターなんですが、猫田ですからね、猫ですよ。。。

ネコのセッター?!

なんかぴったりのネーミングだったですよ。いかにも敏捷そうで・・

セッター猫田!!

 

 

3.猫田

 

この猫田というネームは、確か他の漫画にも使われていたように覚えています。

例えば、「どおくまん」氏による「花の応援団」に猫田が、勿論、全然別のキャラクターですが、登場したように覚えています。

花の応援団も面白い漫画でしたね、当時、画期的でした。

映画化もされました。

特に僕が関西に住んでいる頃なので、関西の大学をモデルとした大阪弁丸出しの応援団の漫画はとても面白かったです。

 

 

4.小さな巨人

 

ハイキューですが、これまでのスポーツ漫画と比べてどこがどう違うとか、ここが特徴、というのは特にないように思います。

というよりもスポーツ漫画の定番路線ではないでしょうか。

 

背が低いというバレーボールにおいてはハンデを背負った主人公が類まれなる(この場合は、スピードとジャンプ力)能力を生かして、小学校時代に目撃した「小さな巨人」を目指して、ライバルたちと切磋琢磨していく、もちろん、魅力的なキャラが多く登場してきます。

地域の大会からどんどんメジャーになっていくのですが、これでもかというくらい能力あるライバルが登場してきます。

今、10巻まで読んだところですが、どんだけ凄い選手が出てくるんっ!?て感じですよね。

他のスポーツ漫画と一緒ですよね。

どこまで行ってもそのまた上を行くライバルが現れる、という・・・

きりがありません。

でもそこが面白いのでしょうね。

 

多分、春高バレー、インターハイを突破していくと、全日本があり、オリンピックがあり、そして海外移籍とかもあるのでしょうか。

話はどこまでも続きますよね~

 

ハイキューというタイトルが良かったですよね。

一見、えっ??と思うタイトルです。

これ、排球なんです。バレーボールを意味します。

で、カタカナにしたところがいいです。

 

10巻まで読んでますが、僕は主人公のスピードとジャンプ力に惹かれました。

というかうらやましいです!

彼は天賦の才能ですが、僕にすればどうやったらそういうスピード・ジャンプ力が身に着くかなあ、という思いで読んでますね。

 

ところで「小さな巨人」って誰なんでしょう。

どこかで登場してくるのでしょうかね?

 

でも「小さな巨人」ってなんか格好いい響きですよね。

そういえば1970年のアメリカ映画にありました。

ダスティン・ホフマン主演、アーサー・ペン監督の西部劇。

「Little Big Man」

アーサー・ペンは「奇跡の人」「俺たちに明日はない」「アリスのレストラン」などで知られる名監督ですよね。

 

 

小さな巨人」それを楽しみにまだまだ読み続けていきますよ。。。