アンチエイジングと認知症予防のために筋トレを
1.筋トレの目的
筋トレする目的には、筋肥大をしボディビルダーのような体を目指す、ダイエット目的、スポーツ選手が怪我予防等のために行う、細マッチョ体型の見せられる体を目指す、等々、様々あると思いますが、さらにもう一つ「アンチエイジング」というのもあるはずです。
「あるはずです」というのは、何を隠そう私自身が筋トレをやっている目的の一つがアンチエイジングだからなんです。
2.アンチエイジング
特に筋肥大を目指してはいませんが、引き締まった体を手に入れたい、またそれを何歳までも維持したいという思いがあります。
いつまでも若々しくいたい、という気持ちが強いのかもしれません。
若いころに比べて食は自然に細くなっているのですが、アルコールは相変わらず摂取しているため、そのままではいくら食のカロリーは減っていてもアルコールのカロリーが上回ってしまいかねません。
例えば缶ビールの場合、銘柄にもよりますが、大体100㏄あたり40キロカロリーあります。
500㏄の缶ビールだと、40/100×500=200cc にもなるわけです。
発泡酒だと若干、カロリーを抑えられますが、それでも100㏄あたり28キロカロリーあるので(最もカロリーの低い銘柄です)28/100×500=140キロカロリーという計算になります。
結構、高いですよね。
自分の場合、アルコールはやめられないと結論付けてしまっているので、その分、筋トレに励まなければなりません。
3.サルコペニア
人間40歳を過ぎるとサルコペニア(加齢性筋減弱症)という筋力が急激に落ち込んでしまう現象が起きるそうです。
若いころはまだ運動量も多いし、体型も維持できるでしょうが、問題はこのサルコペニアが起きる40歳以降をどう過ごすか、なんです。
ここで筋トレする習慣を身に着けておかないと、筋力は落ちる一方、すなはち体型は緩んでいく一方、という状況に陥ってしまうのですね。
ただ筋トレを日々継続していくのは、それはそれで大変です。
人間そんなに意志が強いわけではありませんから。
4.勿体ないという意識
筋トレは継続さえできれば効果テキメンなんです。
なのでいかにモチベーションを維持するか、これが最大のポイントということが言えるでしょう。
でも筋トレをやれば必ず鏡に映るその姿に効果が比較的早く現れますので、毎日、自分の裸を鏡で見る、「おっ?! ちょっと腹が締まって来たぞ・・・」と思えればしめたもの。
一旦その効果を目にすると、それを手放すのが勿体なくて、後戻りしたくなくなってきます。
せっかくお腹がへこんできたのに、また元通りになるのはいやだ、という気持ちが芽生えてきます。
そうなんです。
勿体ないんです。
ここまでくるとより筋トレにのめりこんでいけると思います。
筋トレしていないと気持ち悪くてそのままでは布団に入ることができなくなります。
食事も工夫し、カロリーにも気を遣い、筋トレのメニューもどんどん進化していくはずです。
筋トレには様々な効果があると言われていますが、自分の体に自信が持て、前向きな気持ちになれ、さらには認知症の予防にもなるそうなんです。
年齢を重ねてこわいのは認知症ですよね。
自分で自分のことがわからなくなるなんて、そんな人生はごめんです。
毎日何でもいいので、5分でもいいので、とにかく何かやる、継続する。
最初の1か月でいいですから、とにかくモチベーションを維持する工夫をする。
1か月たったら必ず鏡に映った体は変化していますよ。