蝸牛の歩み

日々の雑感を書き留めています

筋トレあとの食事を考えようか.....「食事法の最適解」

1.始めたもの、やめたもの

 

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数年前に健康診断で脂質異常症を指摘され、それまで大好きだった「うどん」「パスタ」の類をほぼすっぱりやめてしまったという過去があります。

 

そしてこの1年半ほど、筋トレに力を入れるようになり、この間、食事内容にも気を遣うようになってきてたんです。

 

これには筋トレだけで腹筋を割るのは難しく、食事内容を変える必要があるのではないかと考えたということもありますし、年齢を重ねるにつれ、アンチエイジングを意識するようになり、また当然、病気のリスクは加齢とともに高まってくるので、例えばガンになりたくなければ食事はどうすればよいのかと心配になったり、と様々な理由が挙げられます。

 

まずこの数年に始めたものと言えば、豆乳に青汁、発芽玄米、乳酸菌飲料プロテインサプリメントEPADHAイカ・エビ・貝類を意識して摂る、肉・卵を積極的に摂る、といったところでしょうか。

 

また止めてしまったものと言えば、プロテイン、白米だけのご飯、牛肉の焼き肉、でしょうか。

 

そして今また、サプリメントEPADHA)、乳酸菌飲料をやめようとしているんです。

 

 

2.筋トレとプロテイン

 

筋トレをずっと継続してやっていますが、その目的は筋肥大にあるのではないので、そのためにプロテインを摂る、ということは考えていませんでした。

 

それよりたんぱく質不足なのではないか、という心配が先に立ち、食事だけで必要とされるたんぱく質を摂るのは難しいと考え、そこでプロテインとなったわけです。

 

なので筋トレ直後(が、いいと言われている)に摂取するのではなく、朝起きて温めた豆乳にプロテイン粉末を溶かして毎日飲んでいました。

 

何がきっかけでやめたかという明確な理由もないんですね。

粉末を溶かすのが面倒だし、結構、高価なものだし、また以前よりたんぱく質を意識して食事で摂るようになってきていたので、もうプロテインも必要ないかも、と考えたわけですね。

 

ところが少し前にドリンクタイプのプロテインのことを知り、また近くのコンビニにあったものですから、これなら手軽だし筋トレの直後に飲む(摂取する)こともできるぞとまた始めたんです。

 

 

3.食事は自分への投資か

 

人間の体に毎日何度も摂り入れるものである食事の重要性というのはもっと意識してもいいでしょうね。

 

特に私のように年齢を意識し、老後を意識し、そして筋トレもして何とか健康的な体を維持しようとしている人間ならなおさらです。

 

健康的な食事をしようとするとコストは高くつきます。

 

毎食「うどん」「パスタ」にしておけば安上がりです。

 

でもそれでは病気になってしまう。

 

体によく、健康的で、自分のパフォーマンスを上げるために役立つ食事をしようと考えたら、食事にもっと金をかけるべきなんですよね。

考えてみたら当たり前のことです。

なんで今までそういう意識にならなかったのだろう・・・

 

最も大事なことに費用配分するのは当然です。

 

自分への投資・・・というやつですね。

 

今更、気づきました。

 

私にそれを気づかせてくれたのが「食事法の最適解」(国府田淳)(講談社+α新書)です。

 

著者はこう述べます。

「AIやインターネットの浸透により、知識はコモディテイ化していきます。体の感覚を研ぎ澄ますことこそが、次の時代にますます重要となります。」

 

「野生に戻る」「野生の勘を取り戻す」「Go Wild」ということを目標にしてきた私なんですが、なので食事もあれこれ試してきてはいたのですが、それでもまだまだ無頓着だったように思いました。

 

例えば、ドリンクタイプのプロテインです。

便利でいいと思いましたが、人工甘味料が使われていますから、やはり気を付けた方がいいのでしょうね。

 

サプリメントについても著者はこう言います。

EPADHAサプリメントも大量に出回っていますが、魚油が酸化してしまっていて体に悪いという説もあります。なるべく本物の魚から摂取しましょう。」

 

サプリメントは定期購入していてまだ在庫もありますが、毎日飲むなんてことはやめて残り在庫をぼちぼち飲んで、それで終わりにしましょうかね・・・

 

そういえば腸内環境をよくしようと乳酸菌飲料(飲むタイプのヨーグルト)を毎日2本飲んでいたのですが、例えばさほど便通がよくなったとかの実感はありませんでした。

ところがこのところ夕食に納豆を食べるようにしたのですが、それから何とはなく調子がいいように感じています。

人それぞれなのでしょうが、私にはヨーグルトより納豆のほうが効果あるようです。

 

 

この本では様々な食材について肯定派・否定派それぞれの意見を載せています。

万人に良いもの、悪いもの、というものもないのでしょう。

 

人それぞれ体も環境も違いますからね。

その中で自分にあったものを選んでいくという姿勢が重要なんだと思います。

 

こう言われたから、そうする、ではなくやはり自分の頭で考えなくては・・・