休肝日を作るためにはノンアルコールビールを体に馴染ませるしかないのか?!
毎日、飲酒する人間にとってやはりアルコールの人体に与える影響はとても気になるんです。
そんなに気になるなら止めろ、と言われそうですが、そこはどうしても止められない。
どうしても・・・なのでどうしようもありません。
なのでいかにアルコールと賢く付き合っていくか、を考えざるを得ませんね。
1.アルコールの弊害
アルコールの弊害というと自分の場合は、
1)朝、眠い、つまり睡眠が足りない
2)汗をかく、さらっとした良い汗ではなく、ネバッとした悪い汗
3)筋肉を破壊する、つまり筋肥大しない
4)つまみを食べすぎて体重・体脂肪率とも悪化する
5)出費が大きい、つまり家計を圧迫する
6)肝臓病のリスク
とつらつらと並べてみましたが、最大のものはやはり命の危険と言ってもいいのではないでしょうか。
アルコールにより肝臓をやられると、やがて肝硬変になり、肝がんへと進行していく、こういう話はもう常識として知っているのですから、それでも止められないってのは、我ながら理解に苦しみますよね。。。本当に。
しかも飲みだすと気が大きくなってきて、そんな不安もどこかへ行ってしまいます。
で、翌朝、後悔する、と。
2.筋トレとアルコール
筋トレする目的の一つに、筋肥大というものがあります。
筋トレで一旦、筋肉を壊し、それが再生する際に以前より肥大するという仕組みなんです。
壊れた筋肉が再生するのに36~48時間かかるということなので、筋肥大をさせようとすれば、筋トレには36~48時間の休息が必要、つまり週に3回程度のトレーニングで十分なんだと言われています。
ただ私の場合は筋肥大をそこまで求めていません。
どちらかというといつまでも引き締まった体を維持したい、太らないようにしたい、動ける身体を維持したい、というのが目的ですから、筋トレにも特段の休息日は設けていません。
むしろ休息日を設けることで「さぼり癖」がつくのが嫌で、毎日の習慣として何らかの筋トレを行う、ということになってしまっています。
勿論、気の乗らない日やさぼりたいという日もありますので、そこは内容・メニューで軽重をつける、ということをしているんですね。
よく言えば「メリハリ」を付ける、ということですが、実際にはその日の体調・気分次第でこなしているといってもいいと思います。
で、アルコールというのは筋肉を破壊する働きをするようなんです。
こんなことも実はつい最近知ったことです。
それまで筋トレとアルコールが関係あるなんて全然知りませんでしたので、全く無頓着でしたね。
ただ折角、筋トレで大きくした筋肉を破壊されてしまうのなら、ちょっと考えなくてはなりません。
3.休肝日をいかにもうけるか
筋トレのプロの方々、それこそボディビルの大会に出場されるような方々はアルコールは断たれているようですね。
意志が強いですね。
そうでなければ一流のボディビルダーにはなれませんよね。
でも何度も言いますが、私はそこを目指していませんので、筋トレとアルコールは両立させたいんです。
アルコールを全く断つ、なんて考えたこともありません。
そう、自分の場合にはありえません・・・
しかし筋肥大の点からもそうですが、それより何より肝臓病は怖いので何もしないわけにはいかない。
ということで方法としては、
1)適度に休肝日を設ける
2)強いアルコールは摂らない
3)アルコールの合間にノンアルコールも挟むようにする
4)長時間にならないようにする
でしょうか。
でもこの適度の休肝日、なかなか難しいんですよね。
意志が弱いですから。
できる工夫というのも限られています。
私の場合、今日は休肝日にするぞという候補日?!には、(これが崩れることはかなり多い・・・)まずは、「ノンアルコールビール」です。
まずノンアルコールビールを飲む。
それから次どうするか、を考えよう。
とにかくノンアルコールビールを飲んでみようじゃないか・・・
という調子です。
一発目にノンアルコールで済ませると意外に成功するんです。
乾いた喉にはノンアルコールも美味しいですからね、そりゃ炭酸ですから。
で、次もノンアルコールとなれば・・・成功です。
この時点で、ビール・発泡酒を飲みたいなという気持ちは自然に失せていることは多いです。
それからノートに赤太字で「NA」と記録。
NAは、non-alcohol のことです。
このノートには、予定等の他に体重・体脂肪率も記録しているんです。
こうすると後で見返した際に、今月は結構NAの日を作れたぞ、とか今月は一日もNAがなかった、まずい!とか、反省したり振り返ったりできます。
この記録を付けるというのは、人に考えさせますからね、体重コントロールについても言えますが、目で見る、目に訴える、という方法は、意外に効果あると思います。
4.ノンアルコールビールがないと・・・
さて問題はノンアルコールビールはやはり美味しくない、という点です。
その意味からも乾いた喉に一発目に持ってくる、ということになるのですが。
でも最近のノンアルコールの進化は目覚ましいですからね。
この点は期待しています。
それと先日、まあまあのレベルで満足できるノンアルコールビールを見つけました。
今、結構、気に入ってて、この味に体を馴染ませようと毎日飲んでます。。。
人間、習慣の動物ですからね。何事も習慣化させようという目論見です。
しかし何十年たっても日々こんな風に悩み、闘っているなんて、いつまでたっても賢くはなれず、考えてみれば滑稽でもありますね・・・。