自宅での筋トレのモチベーションを維持するための5つの方法
私は、自宅で筋トレをほぼ毎日行っているのですが、やはりたまに気の乗らない日というのはあります。
実は内心「呼吸をするように無意識に筋トレをする」という目標をひそかに掲げているんです。
これは勿論、筋トレを無意識にはできませんが、「さあ、筋トレやるぞ」とか「11時になったらまずプッシュアップから行う」とか考えずとも、「朝起きて、顔洗って、歯を磨いて」の乗りで、自然に体が筋トレ器具に向かうことができればいいな、という意味です。
「力む」のが嫌なんですね、多分。
「力む」あるいは「よっこらしょ」と気合を入れなければいけないというのは、つまり筋トレをスタートさせる際の心理的なハードルがあるということなので、そのハードルを出来るだけ下げたいわけです。
「お酒を飲む」とか「美味しいものを食べる」とか「好きな映画を観る」などのアクティビティとは違っていて、やはり筋トレは「きつい、苦しい」ものですからね。
それでも、私の場合は怠け癖がつくのが嫌なので、毎日少しでも何らかの筋トレを行うようにしています。
その中で工夫している方法は以下のようなものなんです。
1.メニュー1つだけにする
気の乗らない日は無理はしない、につきます。
1分でもいいから逆立ちをする、スクワットだけは10回行う、歩いているなら最後の階段だけダッシュしてみる、というやり方です。
逆立ち腕立て、スクワット、プランク、クランチ、レッグレイズ、バックエクステンション、プッシュアップ、それからバーピージャンプにフロッグジャンプ・・・というくらいが私の通常メニューですが、それを頭に思い浮かべるだけでもはやプレッシャーがかかります。
多くの日はこれらを当たり前のようにこなしてはいますが、どうしても気の乗らない日は、これらの中のプランクだけ2分間きっちりこなす、ということでいいんだと思います。
普段、ほぼ休息日は設けてはいないので、「今日は休息日でいい」と自分に言い聞かせていますね。
2.スポーツ用品店へ行く
ぶらっとスポーツ用品店へ出かけてみるのもいいと思います。
トレーニング用の様々な器具を見ているだけでも楽しいですから。
(この場面は楽しいです。)
ウエアでもいいし、帽子でもいいし、サプリメントでもいいかもしれません。
もしかすると思いがけずいいものに出会えるかもしれませんよ。
3.新しいトレーニング器具を購入する
上記の2とも関連しますが、新しい器具もしくはウエア等、購入してみるのは最も効果があります。
新しい器具を購入すると、それを使ってどんなトレーニングメニューをこなそうかと考えること自体がまず楽しいです。
そして新しいおもちゃを買ってもらった子どものようにしばらくはその器具に熱中できるはずです。
高価なものである必要はありません。
ハンドグリップとか、あるいは、握力を鍛えるなら、私は野球のボールでもいいなと思っています。
4.新しいメニューを試す
これまた上記の3にも関連してきますが、新しい器具を使った新しいトレーニングメニューを考案する。
また、器具は従前のものを使用するとしても、それを使って違った、変わった、メニューを考案する、試してみる。
毎日同じメニューをこなすのはそれは苦痛になってきます。
勿論、回数を増やす、負荷をかける、というバリエーションはありますが、普段やらないメニューを取り入れるのは効果的です。
それも遊び感覚で出来れば尚いいでしょうね。
私の場合、たまにですが、「30秒腕立て」を時間を測りながらやって、前より記録が伸びたとか言いながら一人喜んだりしていますよ。
記録が伸びたら日々のトレーニングの成果だと思えますしね。
プランクも2分間じっとしているだけでは苦痛ですし、飽きてきますので、2分間の中で様々な動きを入れてみたりしながら、継続できるように工夫しています。
例えば、今日は近所の公園へ行って懸垂だけしてこよう、記録をつけておこう、だけでもいいと思いますよ。
5.筋トレスペースを模様替え
新しい器具を購入したら当然、その置き場所を考えなければなりません。
そうではなくても、いつもの器具を入れ替える、違う部屋に置く、部屋と廊下とに分ける、分散して配置しておく、でもいいと思います。
模様替え自体は楽しいですからね(私はですが・・・)
要は気分転換ができればいいのだと思いますよ。
筋トレ専用の部屋を一室設けられれば理想的ですが、それはまあ遠い将来の目標ということで・・・
他にも、筋トレで成果を出している方の写真を飾っておくのは定番ですが、やはり効果があると思います。
私は、自重トレの神と呼ばれている「フランク・メドラノ」の写真を目に付くところに貼って、日々写真を仰いで、自らに刺激を与えるようにしていますよ。
色々工夫を重ねて、なるべく心理的負荷を除いて、筋トレを継続していきたいものですね。