蝸牛の歩み

日々の雑感を書き留めています

腹筋ローラー最強

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1.自分の体は自分が一番わかっている

 

筋トレ(自分の場合は自重トレ)においては、基本フォームが大事。

なのでどんなメニューでも、最初はやはり本を読んだり、動画を見たりして確認してから取り組んできました。

基本フォームが理解できると後は自分の創意工夫の余地も実はあるんです。

こればっかりは自分で実際にやってみて、このやり方の方が効きそうだなとか、このやり方だと他の部分に効いてそうだからやり方を変えてみようとか。

自分の体なんだから自分が一番よくわかっている・・・とも思いがちです。

 

2.立ちコロが出来れば一人前?

 

でもやっぱり一流アスリートの話は時々でいいから見て・聞いてするべきだなと思いました。

腹筋ローラーです。

腹筋ローラーは一流アスリートも多く、取り入れていて最強の筋トレとも言われたりしています。

自分も腹筋ローラーを購入して実戦していますが、当初は膝をついたままで行う「膝コロ」

これが回数をこなしてくるとついに立ったまま行うことができるようになります。

いはゆる「立ちコロ」ですね。

 

立ちコロが出来れば一人前・・・というような思いがあったし、それに疑問を抱いたこともありませんでした。

 

ところが、何気にトレーナーの記事を読んでいると、一流アスリートは膝コロをやっている、ということに気づいたんですね・・・

確かに立ちコロは結構、腰に負担が来ます。

怪我を防ぐために立ちコロではなく皆さん、膝コロをやっているようなんです。

 

3.実は「膝コロ」がより効果的

 

「俺は立ちコロができる」と自慢できても、筋トレとしての効果を考えるとむしろ「膝コロ」をやるべき。

そして丁寧なフォームで体の部位を意識してやれば、むしろその効果は大きい、というような記事内容でした。

 

いや、あさはかでした・・・自分が。

 

丁寧なフォームということですが、例えば、ローラーを引き寄せて戻ってきた際に、お尻が逃げないようにする?!

これどういうことかというと、戻ってきた時には膝立ちの格好になりますが、普通お尻は座った状態になります。

それを、太ももは床に対して直角を維持し(つまり座らない)ローラーだけできるだけ引き寄せる、ということなんです。

これは効きます。きついです。

 

ということは腹筋ローラーの極意は、戻ってきた時のフォームにあるんですね!

 

いや、まさに目からうろこでした。

 

私も腹筋ローラーをほぼ毎日やっていますが、(そしてちゃんと腹筋に効いているかを意識するように努めていますが)でもまさか、戻ってきた時のフォームまで考えたことはありませんでしたねー。

 

これは参考になりましたよ。

 

でも、となると他のメニューにおいても「ひとりよがり」の思い込みがあるんじゃないかと気になってしまいました。

いけませんね。

何事も謙虚に勉強し続けなければ・・・と思った次第でした。