蝸牛の歩み

日々の雑感を書き留めています

プランクって意味があるのか?

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1.プランクって意味があるのか?

 

最近の疑問です。

 

実は、プランクをやるのが億劫で、以前は毎日のようにやっていたプランクを全くやらない日も増えてきています。

 

億劫というのは、一つには、1分間とか2分間とかただじっとしているというそのスタイルというかトレーニングのタイプにあるのだろうと思われます。

ただじっとしているだけですからね。

どこが鍛えられているんだろうとつい思ってしまいます。

筋肥大するわけでもありませんし。

成果がそう簡単に目に見えない、ということなんですね。

 

どちらかというときついプッシュアップを10回とか、デイップスを8回×2とか、負荷をかけて少ない回数を積み重ねるようなタイプのメニューが自分の好みなんだと思います。

やった、という感覚があるからでしょうね。

 

そうなんですよね。

筋トレメニューにも自分の好みのメニュー・スタイルとそうでないものとがあるんです。

 

2.体幹レーニン

 

プランクは基本的な体幹レーニングです。

 

この体幹レーニングということが盛んに言われるようになってきたのはそう前ではないですよね。

自分の感覚ではこの数年ではないでしょうか。

 

私自身も1~2年前までは体幹レーニングそのものを知らなかったし、全く取り組んだこともありませんでした。

でも体幹トレの代表的なものがプランクなんです。

 

体幹レーニングで鍛えられる筋肉というのは、通常の筋トレで鍛えられる部位よりも、さらに深い部分、それも骨に近い部分の筋肉になります。

まあ、なので刺激を感じにくいんだ、と言われてみれば、そうかもとは思うのですが。

 

3.体幹トレの効用・効能?

 

プランクは板状の(プランクは分厚い板という意味)姿勢を維持するだけです。

私は始めた当初は1分でもきつかったのが今ではもう2分でも楽々できるようになりました。

実際2分も同じ姿勢を維持していると腕がかなりだるくなってきたりしますので、腹筋より上腕が鍛えられているような感覚にも陥ります。

そうなると果たして意味はあるのか?と疑問に思い始めるわけです。

 

しかし、これは実は意外な部位にも刺激があるのかもしれないなとやっとそこに考えが至ってきているところなんです。

そう単純な話じゃないのかもしれません。

 

つまり実はじっとしているだけのように思えるけど、様々な部位の筋肉に刺激が、それも深い部位の筋肉に刺激が与えられているのがプランク

回数を積み重ねるわけでもないし、動きもないし、目に見えて筋肥大するわけでもないし、やればやるほど、これは何に効いているのか?

と疑問に思うけど、実はそれこそが体幹トレの特徴なのかもしれません。

 

最近では、じっとしているだけに耐えられず、片腕を上空に振り上げてみたり、体を前後に揺すってみたりと飽きが来ないように少し動きを入れてみたり工夫をしています。

 

これは筋トレ全般について言えるのですが、今までの常識をうのみにせず常に工夫をする、違う視点から見てみる、ということがとても大事なことのように思いますね。